【プラスワン英語法】リスニング力をあげるために必要な学習

大人の英語学習者の方々からの、悩みのTOPの1つに「リスニングができません」というご相談をよ〜〜〜〜く受けますので、今日は少しでもそんな皆さんにお役に立てるように、と我が生徒諸君が協力してくれました。

リスニング力に困ったことが実はない!

実は、長年、子ども達に講師をしていて、1回も「リスニングに困ったことがない」のです。だから正直大人の学習者の方々にリスニングの相談されても、最初は不明すぎたんです。なんせ、リスニングだけは(だけはです。)よくできているし、英検なんてリスニングに救われているのが子どもたちの現状です。

それはなぜか?大人と比べた時に何が違うか分かりますか?

 

年齢

 

はい!言うと思った。笑

確かに聴力は年齢と共に落ちるかもしれませんが、あなたのリスニング力は本当に聴力のせいでしょうか?

リスニング力に必要な能力は?

リスニング力には2つの能力が必要になります。

① 音理解

② 意味理解

この2つがないとリスニング力は上がりません。どちらが欠けてもダメなのです。ただ、この2つはテクニックで克服できます。

つまり、「年齢」ではなく「テクニック」を知っているかどうか?なのです。

聞こえない音は、音理解なのか意味理解なのか?判断する

まず、ここが非常に大切です。大きくリスニングができなかった。としてしまうと一向に成長しません。まずは、ご自身でその聞こえなかったものが音理解なのか、意味理解なのか、を分析してください。なぜなら、トレーニング方が違うからです。

意味理解ができている場合は、音理解トレーニング

(意味が理解できている:聴きながらイメージが頭に思い描く状態)

音理解ができている場合は、意味理解トレーニング

(音理解ができている: 音のコピー、リピートができる)

音理解も意味理解もできない場合は、両方のトレーニングが必要です。

(どっちも理解できていない)

 

さてさて、今日から3日間実験をしましょう。文字で読んで知識で理解しても仕方ないので、実際にご自身が体感する方がいいと思いますので、ブログでレッスンを行います。参加したい方は、今日から3日間頑張って〜

STEP1  聞いてみましょう

今日はレベル2つを用意しました。

レベル1

レベル1ができた人はレベル2にも挑戦してみてください。

レベル2

 

今日は、とりあえずSTEP1を挑戦してみてください。

リピートできる人はリピートして練習してみてくださいね。時間がある人はディクテーションしてもいいかも〜

(ディクテーション: 文字起こし)

これ実は、ウチのスクールの中学生が協力してくれています。中間テストの点数聞いたらクラスメンバー全員90点以上なんです。怖い。ちなみにスクールではクラスメンバーは学年も違うのでテスト対策は1つも行なっておりません。なんの教科書使ってるかすら知らない私。そしてこの子達は、小さい時から英語に触れていたわけではありません。中学年か高学年からスタートしてます。トレーニング次第でできちゃう!キラーン、皆さんにも可能性が見えましたね!この子たちに共通することは、本当に素直。

 

明日はSTEP2とSTEP3をお届けします。