10日間で英語脳を作り上げる!瞬発力を高めたいならまず、これ!

自分はまだ、瞬発力がない。。。という方が多いと思います。

瞬発力欲しさに、いろんな事に手をつけがちですが、英語脳ができてないのに、何をしても時間はかかってしまいます。やはり一番の要は「英語脳」です。英語脳→瞬発力、この順番にトレーニングしないといけません。

時間がかかる人の特徴は、日本語を介して理解しています。つまり、インプット作業を日本語から英語にしているとこのような事が起きるのです。

英語習得には「インプット」と「アウトプット」があるのはもうご存知の方も多いでしょう。ただ、インプットの「質」にこだわる人は非常に少ないんです。質のいいインプットをすれば、アウトプットまでの距離は格段に短くなります。それをご存知ない人が多く、知らず知らず、自分で質を下げたインプットになっちゃってる学習者もよく見かけて、もったいないな。。。と思います。

 

質のいいインプットとは

・自分のレベルの+1の事をする(プラスワン英語法はだから暗記をさせない)

・脳に負担をかけず時間で行う(プラスワン英語法はだから15分以上を禁止)

・日本語から英語ではなく、イメージから英語をインプット(プラスワン英語法はだから辞書禁止)

 

プラスワン英語法の生徒さんでも、結果を焦るばかり過剰な英語学習を自分で初めてしまう方がたまにいます。そうなるとせっかく育て上げてきた英語脳が崩れ始め、効果はグーンと急降下してしまいます。その点、子どもは楽なもんで、過剰な英語学習を全くしない(笑)ので、ある意味質のいいインプットは保たれてるので、効果は出やすいです。

ただ面白い事に、英語脳がある程度出来上がっても、英語脳ができるトレーニングの習慣化がついていないと中学へ行った子供達はみるみる間に英語脳が崩れていきます。ほぼ毎日ある中学校の英語の時間で、英語脳が崩されていくんです。これは本気で、勘弁してくれと私は嘆いています。私の3年返してくれ。。。と叫びたくなります。

Phonicsをしっかりやった子は3年生のローマ字でパニックを起こします。「僕はappleとかけるのにわざわざringoって書かないといけないのはなんで?」と聞かれた事があります。彼らにしてみればアルファベット=英語なので、母音で終わるように(日本語は母音終わりなので)英語を発音しないといけないため、場合によってはPhonicsも崩れます。これも本気で、勘弁してくれと私は嘆いています。私の3年返してくれ。。。と叫びたくなります。親御さんも嘆いていました。笑

 

お分かりでしょうか?

 

アウトプットはもちろん大事ですが、インプットの「質」も非常に大事で、「インプットの質とアウトプットの量」が英語脳を育て、その英語脳が瞬発力を育てます。どっちがかけてもダメなんです。

 

定番のダイエットに例えると、

偏った食事をする(体重を減らしたいばかりに一生懸命)×アウトプット(運動)

結果、病気になります。ダメです。

好き放題食べる×アウトプット(運動)

結果、痩せません。ダメです。

運動すりゃいいってもんじゃないでしょ。英語もそういう事です。

 

脳を育てるんですから、脳に質のいいもので刺激を与えないと、脳は拒否反応を起こしますよ。英語脳のトレーニングはスピーキングなのですが、リスニングができないじゃん。。。と思われる方がいますが、英語脳はスピーキングだけのものではありません。英語脳ができる。それは、リスニングも同時にできてきます。だって、英語のまま理解できるんですもん。それも瞬発力と同じ。そうなると無敵。知らない単語も、会話の前後でだいたい意味がわかってくるし、使いながら、聴きながら、新しい単語をインプットできちゃう。それって最高に質のいいインプットがまた繰り返されるわけで、もう無敵なのです。

まとめ

フォーカスする順番は「英語脳→瞬発力」。瞬発力がない!と焦る前に英語脳ができているかチェック。

英語脳を鍛えるためには「質のいいインプットとアウトプットの量」皆さん、質のいいインプットはできてますか?