こどもの英語Lesson20 私が目指す英語教育とは?

キッズに指導していると、講師にとってたくさんの気づきが得られて宝の宝庫です。私には英語講師の上司というか、講師の指導者がいないので、ここまで講師に育ててくれたのは、子供たちです。その子どもたちが今は、世界へ羽ばたく子も増えました(歳をとったという証拠でもあります。w)

 

先週はNZに留学に旅立った高校生から出国前にこんなメッセージをもらいました。

 

全校生徒の前で何を話したのか気にはなるけど、彼女が私と出会ったことで、今の歩んでる自分の道が好きでキラキラしていることが分かって嬉しかったです。

 

人間形成期の彼らに英語を通して何を指導できるか?

 

ここが一番のポイントで、親とはまた違う第3者だからこそ意味があること、できることを自分の生徒にはしていきたいと思っています。彼らは親に投資をしてもらう立ち場だから、「投資してもらえる自分」になることを努力しないといけない。それは親が教えられるものじゃなかなかなくて、きっとウザがられるだけだから、私達、第3者の講師がサポートしていかないといけない。

よく、親の言うこと聞かないんで、先生から言ってください。って親御さんから頼まれたものです。w

来年度からは、本格的に「投資してもらえる自分」になるための講座もスクールでは始めます。英語だけではなく、グローバルにいきていく上で大切なこともしっかり身につける。と言うのがNextep流。

我が娘も、バンクーバーでの生活に色々変化があり、たくさんの事を学んでいます。最初はサマーキャンプの経験から友達もすぐにできて、英語もなんとかなる。と思っていたようですが、それは甘い考えで「違う」と言う事を実感したようです。私が事前に言っても聞く耳も持たず、「なんとかなるから大丈夫。」の一言でしたが、現実の厳しさに「地獄だ」と言っていました。w

今日は、イノシシ年なのに、こっち豚なんやけど。とか、シャワーあるある(これはまた次回お話しします)の話をしたり、自分の目で肌で感じることってすごく大切だな。って思っています。だからこそ、子どもたちには「経験」する事の大切は伝えていきたいと思っています。

 

皆さんには、おうち英語の英語の部分はもちろんですが、それだけじゃなくて、「留学したいって言える子」「挑戦を楽しめる子」「自動的に英語が身につく子」の育て方などもお伝えできればな〜と思います。

 

ということで今日の子ども英語もお楽しみください。