【プラスワン英語法】1分英会話レッスン動画「する前にケチをつけるなよ」解答例

皆さんの解答、いい具合に引っかかってくれてました。「引っかかってくれてありがとうございます」を何通も送った昨日でした。(笑)

 

「答えがない」ってやっぱり、いいですね。いろいろ考えて、こーかな、あーかな?って考えてる状態が最高に楽しいと思います。答えがあると、「正しいかな?間違ってるかな?」に変わるのですが、答えがないと、「伝わるかな?」「どうやったら伝わるかな?」って考える様になります。それこそが英会話の学習の醍醐味です。

 

そういう方たちが、日に日に増えている状態がLINEを通して目に見えて分かるので、私もすごく嬉しいし、楽しい。そして思う、皆さんを発端にこの英会話学習の本来の楽しさが世の中に広まってくれ~って。

 

「大人が変われば、子どもも変わるのです~!」

 

どれだけ子どもたちに楽しさを伝えてもですね、家に帰ると「大人が思ってる続かない英語学習法」を子どもに伝えてしまうと、子どもの英語学習に対する考えは続かない英語学習法に引っ張られます。また中学校という「正しさを求める英語」に触れるとですね、子どもたちは「正しい英語中毒」になっちゃうんですよ。

 

私の努力、どこ行った?涙

 

 

我が娘も中1で、英語のテストがあります。正しい中毒にならないようを保つのに必死です。(笑)

学校からテスト持って帰ってきたら、私が採点するんです。(笑)スペルミスは○にします。会話ではスペルなんて関係ないので。

この間も、「これらの単語を並び替えて正しい文章を作りましょう!」って問題がありまして、

何を思ったか娘さん、「これらの単語」というものを使わず、自分で自由に表現しておりまして、作った文章は、こういう言い方でもあってる。と私は判断できるものでしたが、テスト上は「これらの単語」を使ってないのでもちろんアウト。

「あ、これ○だよね。これらの単語を使ってないけど言ってることは同じだから伝わるよ。」という事を採点していくと20点はアップするのです。おかげで娘さんはまだ、正しい英語中毒にはなっておりません。ホントに阻止するの大変。

 

大人が「正しい英語中毒から脱出」すれば、子どもは変わるのです!!

 

子どもたちの英語教育の為に、まだ脱出してない方、早く脱出してください。脱出した方はドンドン伝えていってください。よろしくお願いいたします!

 

さて、長くなりましたが、早速解答例を見ていきましょう。

 

おにぎりを英語で?

これ皆さん、大正解!「rice ball」です。3ステップカードにもある~。通常はRはrabbitとかって教材が多いんだけど、ウサギより確実におにぎりの方が生活の中でよく使うよね。って事でカードはrice ballなのです。単語も必須項目順に学習することをお勧めします。

ちなみに、お餅は「rice cake」です。

 

なんで疑問文になってない?

語尾が上がると疑問文扱いになる。➡はい、その単純な考え嫌いじゃない。(笑)これは皆さん、いろいろ考えてくれてました。いろいろ考えてくれてなのに、こんな解答するのが申し訳ないんですが、

一言でいうと、わざわざ疑問文にするのがめんどくさい。ってだけなんです。(笑)語順がわかるじゃないですか?いちいち語順を変えるのがめんどくさい。(笑)

真面目に言うと、こんな解答を送ってくれた生徒さんがいました。

You don’t like wasani, do you? の「ですよね?」の確認部分「do you?」を省略している。

これ素晴らしいAnswerだと思います。英語ってめんどくさがり言語なので、色々省略もするんです。例えば、

How are you? でも good.   you?って言う事も多いです。これは(I’m)good.  (How about)  you?

 

これこそ、「伝わることにこだわる」ことができなければできない、生の英語力です。

 

ワサビ嫌いって時の解答

これこれ、引っかかったの。(笑)

You don’t like Wasabi? に対して、嫌いな場合は、「No」好きな場合は「Yes」

大抵の方が、好きって答えました。これは英語と日本語の落とし穴。日本語では、「うん、嫌い」ですもんね。

「Yes, I don’t like.」って解答がもったいないな、と思ったんですが、英語は「No, I don’t.」か「Yes,I do.」のセットしかないわけですよ。No,という時はそのあとは否定。Yes, といった後は肯定文。というルールがある言語。

つまり、Yes, I don’t like.は、英語目線でいうと、「どっちやね~ん!」と突っ込みを入れたくなるわけです。

 

違うパターンでもご説明します。

You don’t like Wasabi? に対して日本人は「質問」に対して答えるからYes, I don’t like.

一方英語は、You don’t like Wasabi? に対して、「事実」に対して答えるので、事実は嫌いなので、No, I don’t like.になります。

 

この2つを見ると納得できる方も増えるのでは?

 

では最後に質問!

You don’t like me? (Don’t you like me?)

 

この解答によっては、明日からの配信を考えます。(笑)